2023年の梅雨はいつからで期間はどれくらい?
毎年やってくる梅雨。
雨でじめじめしてイヤですよね。
梅雨は、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象。
梅雨は世界的なものではなく東アジアと限定的な現象なんですね。
しかし嫌な梅雨も明けると本格的な夏のシーズンが始まります。今回は2023年の梅雨はいつからで期間などについて調べてみました。
2023年の梅雨はいつから?
梅雨の始まりは場所によってもことなりますが、沖縄は5月のはじめ、関東は6月のはじめ、東北は6月の中盤からが平均的な梅雨入りです。
期間はどれくらい?
基本的には梅雨の期間は、1カ月から1カ月半程度です。
梅雨明けも場所によって異なりますが、沖縄は6月20日ごろ、関東は7月20日ごろ、東北は7月の終わりごろが平均的な梅雨明けとなります。
梅雨の気象記録
これまでの梅雨の記録的な数字についてです。
最大1時間降水量
153mm – 長崎県長浦岳(1982年7月23日、日本の全観測点の観測史上2位)
150mm – 熊本県甲佐(2016年6月21日)
129.5mm – 福岡県朝倉(2017年7月5日)
129mm – 静岡県土肥(2003年7月4日)
127.5mm – 長崎県長崎(1982年7月23日)
127mm – 鹿児島県枕崎(2000年6月25日)
最大年間降水量
8670mm – 宮崎県えびの(1993年、日本の全観測点の観測史上1位) – この年は、5月17日に梅雨入り、平年であれば7月中旬ないし下旬に梅雨明けとなるところ、8月に入っても梅雨が続いたどころか、盆を過ぎた8月31日になってもまだ梅雨が明けなかったため、梅雨明けは「特定せず」となり、梅雨期間中の5月に122mm、6月に2,242mm、7月に2,299mm、8月に1,717mmの雨が降った。