宮崎進司(文明堂東京)社長の経歴やプロフィールは? | サキヨミ

宮崎進司(文明堂東京)社長の経歴やプロフィールは?

スポンサーリンク
その他・ニュース
スポンサーリンク

宮崎進司(文明堂東京)社長の経歴やプロフィールは?

カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」のCMで知られるカステラの老舗、文明堂。

その4代目で現社長が宮崎進司さん。宮崎さんは結婚して婿に入り、文明堂の社長に就任したが、その経歴やプロフィールは?

 

宮崎進司(みやざき・しんじ)

旧:大野進司(おおの・しんじ)

1975年愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、1998年三菱電機株式会社入社。

三菱電機と日立製作所の半導体部門統合プロジェクトに従事し、2003年統合新会社である株式会社ルネサステクノロジに転籍。

結婚を機に2005年株式会社文明堂新宿店に入社後、暖簾分け別会社である株式会社文明堂日本橋店と合併、株式会社文明堂東京の代表取締役社長に30歳で就任。

社長就任の際は、現場で実践を積んだり勉強を重ねる。

文明堂グループの中核会社としてカステラを始めとする和洋菓子のブランド展開を図っている。

2013年2月、文明堂東京が目指すおもてなしを表現した新店舗を、日本橋室町にリニューアルオープン。ギャラリーや「BUNMEIDO CAFE」も併設。

2014年にはのれん分けした東京の店と再統合をはたした。

尊敬する経営者は、上杉鷹山。

 

宮崎社長メッセージ

お菓子は、必需品ではありません。
しかし、お菓子を食べるとき、人は誰もが幸せを感じます。大切な誰かと一緒に召し上がるなら、なおさらその幸せは大きくなるでしょう。

文明堂にいらっしゃるお客様は、大切な方の喜ぶ顔を想像しながらお菓子を選ばれます。そしてその想いを乗せて、お菓子はその方へと向かいます。

私どもは、お客様とその先のお客様の幸せのコミュニケーションをお手伝いできる存在であることに誇りを持ち、その関係がさらに良いものになるよう、精一杯努めてまいりたいと思っております。

そのために、丁寧に造り、丁寧に包み、丁寧にお客様に接することができるよう、これからも社員一同精進してまいります。

文明堂のお菓子を、大切な誰かと、どうぞ

 

「文明堂」

中川安五郎氏が1900年に長崎市で創業し、実弟の宮崎甚左衛門氏が本店のノウハウを持って1922年に東京に進出して以降、麻布、新宿、日本橋、銀座など各地に「のれん分け」をして拡大していった。

その過程で、甚左衛門氏はそれぞれに独立した会社として運営させ、トップに娘婿や婿養子らをあてがった。以降、承継の選択肢として「婿」が定着している。

昨年の2020年には、創業120周年を迎えた文明堂。

昔から愛されるカステラをはじめ、どら焼きやバームクーヘン等、商品のラインナップも拡充している。菓子業界は、バブル以降の中元・歳暮などの贈答品需要が減少し、コロナ禍による外出自粛やリモートワークの推進などにより手土産需要が減少、打撃を受けている。

そんな中、文明堂が数年前から進めてきた取り組みが、お家時間の需要とマッチし人気を集めているという。老舗企業4代目、婿社長の前例にとらわれない挑戦を続けている。

 

タイトルとURLをコピーしました