ミロの人気や品切れなぜ?ツイッター上で効果が拡散
ネスレ日本は12月8日に、麦芽飲料「ネスレ ミロ」の販売休止を発表した。
Twitterで健康に良いと話題になり、需要が急増したため「安定した供給が困難になった」としている。
7月以降、Twitterでミロの栄養に注目したツイートが拡散されたことなどから需要が急増。
数量ベースで前年比の約7倍の注文が続いていた。
販売を休止するのは、
「ネスレ ミロ オリジナル 240g」
「ネスレ ミロ オリジナル 700g」
「ネスレ ミロ オリジナル スティック 5本」の3商品。
毎朝ミロを飲み始めて1か月、寝起きが爆裂良くなり、24時間常に疲れてだるかった身体が軽くなり、趣味すらやる気が起きなくて鬱々してた気分がスッキリ爽快!一個でも当てはまるひと嘘だと思って試してみて欲しい〜!ありがとうネスレ!ありがとうツイッター! pic.twitter.com/feW15fZqov
— 🌻橘恋🌻 (@ren_3) August 4, 2020
ミロより牛乳で飲むココアの方が
鉄もカルシウムもビタミンDも多く含まれてるよ!(一杯あたりの量)
しかもカロリー控えめだし、冷たい牛乳にも溶けるよ!!!転売ヤーからミロ買うくらいなら、牛乳で飲むココア買おうぜ!!!! pic.twitter.com/yYdHvBnDjL
— tama.(˃̶͈̀_˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ (@niku_9_star) December 8, 2020
ネスレ・ミロ
ネスレ・ミロは、ネスレ社が製造発売するココア味の粉末麦芽飲料のブランドで、日本では1973年よりネスレ日本が販売。
世界各国のシンガポール、マレーシア、中国、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ニュージーランド、香港、日本、ジャマイカ、ガイアナ、トリニダード・トバゴ、チリ、コロンビア、ペルー、ナイジェリア、ケニア、ガーナ、パプアニューギニア、南アフリカ、スリランカ、シリア、台湾、イギリスなどで作られている。
栄養素
ミロ粉末15グラムを150ccの牛乳に溶かして飲む場合、1杯あたり164キロカロリーである。
一方でグリセミック指数は低く、牛乳で作った場合は33、低脂肪乳で作った場合は36である。このため、エネルギーが少しずつ使われる。
2010年現在の日本のミロの広告では、ビタミンA、D、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カルシウム、鉄分の「7つの栄養素」が含まれていると解説されている。
販売再開は?
ネスレ社によると販売再開は、2021年3月以降になる見通しとのこと。