上田孝子さんがアメリカバーモント州で同性婚!経歴や年齢は?
アメリカのニューヨークから北に300キロ離れた場所にあるバーモント州。
バーモント州は、カナダとの国境に面しており、冬になると最低気温がマイナス20℃程となる極寒の地!
バーモント州はリンゴ・ハチミツの産地として有名で、日本のバーモントカレーは、ここから由来しているとのこと。
さらに、ここにでは街中で裸で歩いても大丈夫な法律まである。
そんな秘境に住んでいるのが、上田 孝子(うえだ たかこ)さん。
上田さんは、1955年に5人兄弟の3番目として生まれ現在、65歳。
中学のころはアメリカのテレビドラマに夢中で、24歳でミシガン州の大学に留学。このとき現在のパートナー・フランシスさんと友人として出会う。
孝子さんはその後帰国し、英会話教室で働き、32歳のとき日本人男性と結婚、幸せな生活を続けた。
日本人男性と12年間結婚生活を送ていたが、あるときフランシスさんが来日し久々の再開を果たす。
そのとき孝子さんは、初めてフランシスさんが好きという感情に気付いたという。
自分の気持ちにウソをつくことがどうしてもできず、日本人の夫と、離婚が成立した。
元夫の要望で親族に嘘をついてまでアメリカに向かった孝子さんは、フランシスさんとバーモント州ダマーストンに移住した。
バーモント州ダマーストンは、人口2000人ほど。
移住したものの滞在ビザの期間が問題となるため、「雇用先の推薦」による永住権取得を目指し45歳で大学に入学し卒業。
しかし、なかなか就職先が見つからず、結局4つの大学に通った。さらに過度のストレスからうつ病など様々な病気を発症した。
2009年、バーモント州は同性婚を認める法案を可決し、正式なパートナーとして認められた上田さんとフランシスさん。
2011年に、女性のフランシス・ハーバートさん同性婚をした。
これで永住権が認められるはずだったのだが、アメリカ政府が同性婚を認めておらず、永住権が得られない状態だった。
そこで、フランシスさんがあるところに電話し、その電話相手がCNNニュースに連絡、この状況を伝えるニュースが全米を駆け巡った。
それを知った隣人たちが署名を募り、提訴。
当時のオバマ大統領も「同性愛者を差別すべきでない」と発言したことで、2013年6月、同性愛カップルに男女間の結婚と同じ権利を認める判決が下った。
その際、日本で別れた夫が「永住権取得おめでとう」と連絡してくれたという。それに世界中で行われていた署名にも参加していたという。
2月18日に放送される「ナゼそこ?」では、現在の上田さんの様子が放送される。
さらに6年ぶりの近況報告!すると衝撃的な展開が…!