最新宇宙望遠鏡ユークリッドの目的や仕組みや写真一覧は? | サキヨミ

最新宇宙望遠鏡ユークリッドの目的や仕組みや写真一覧は?

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最新宇宙望遠鏡ユークリッドの目的や仕組みや写真一覧は?

 

宇宙の進化の解明を目指す、宇宙望遠鏡「ユークリッド」が2023年7月1日、アメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられました。

 

宇宙望遠鏡

宇宙望遠鏡は、宇宙から天体を観測するための特別な望遠鏡です。普通の望遠鏡は地上から使いますが、宇宙望遠鏡は宇宙空間から使うことができます。

宇宙望遠鏡は、地球の大気のせいで観測が難しい微弱な光や遠くの天体を見ることができます。普通の望遠鏡だと大気によって光が乱れたり吸収されたりしてしまうのですが、宇宙望遠鏡は大気の影響を受けないので、よりクリアで正確な観測ができるんです。

宇宙望遠鏡には、いろんな種類があります。例えばハッブル宇宙望遠鏡やジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡などが有名です。これらの望遠鏡は、宇宙のさまざまな天体や現象を観測し、私たちの宇宙に関する知識を広げるのに役立っています。

宇宙望遠鏡は、宇宙船によって宇宙空間に運ばれます。そして、高度な技術が使われた観測機器やデータ処理システムを備えています。これによって、遠くの銀河や星、惑星、ブラックホールなどを詳しく調べることができます。

宇宙望遠鏡の観測データは、科学の研究に使われるだけでなく、一般の人々にも宇宙の美しさや驚きを伝えるために使われます。宇宙の謎を解き明かし、新しい発見をもたらすことで、私たちの知識を広げ、宇宙に対する興味や理解を深める手助けをしてくれます。

 

ユークリッドの目的や仕組みや写真一覧は?

 

今回最新となる宇宙望遠鏡「ユークリッド」の目的は、100億光年先まで広がる最大20億個の銀河の地図を作り、物理学の最大の謎といわれる「暗黒エネルギー」の性質に迫るのが目的だ。

ユークリッドは高さ4.7メートル、幅3.7メートルで重さ2トン。

銀河の位置や形を見る可視光カメラと、距離を知るための赤外線観測装置を搭載する。

ひとつは電荷結合素子(CCD)と呼ばれる高感度検出器36個を備える可視波長カメラで、数十億もの銀河の形状を測定できる。

もうひとつは近赤外線分光光度計で、搭載された16個の検出器によってほかのどの宇宙望遠鏡より大きな赤外線視野を提供する。

ユークリッド宇宙望遠鏡が調査する範囲は、全天の3分の1以上に及ぶ。

 

 

 

 

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