新川帆立(弁護士)の高校大学や経歴や結婚や夫や作品は?
第19回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した新川帆立さん。
弁護士で、プロ雀士の経験もある異色の経歴の新川帆立さんのプロフィールは?
高校大学や経歴は?
新川 帆立 (しんかわ・ほたて)
1991年2月生まれの29歳。
アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。
高校入学前に父親の転勤で土浦市に引っ越すと、土浦一高に進学。
高校時代には、全国高校囲碁選手権大会に出場。
前期試験では医学部を受けたが失敗し、後期試験で合格した医学部以外どの学部でも入れる枠で、弁護士資格を取れる法学部に入学。
東京大学法学部に入学し卒業。
司法修習中にプロ雀士としてプロテストを受けて、公式戦にも出場。
大学卒業後は弁護士事務所に。
16歳で「作家になる」と決めて以来、10年間、何もやっていなかったが、体調不良になった際に、このままでは後悔すると、2年務めた弁護士事務所を辞めた。
そして「山村教室」というスクールに通った。
現在は、企業の法務部に勤務。
夫や作品は?
新川さんは、現在結婚していて夫は大学時代からの中で、弁護士をやっているとのこと。
新川さんが作品執筆中には、ご飯の支度や洗濯、お風呂といった家事全般をして支えていた。
【拡散頂けると嬉しいです!】
『元彼の遺言状』(2021年1月8日発売)
発売まで1ヶ月!ということで、特設サイトがオープンしました〜!書店員さんの声や、主人公・剣持麗子の名言集、役に立つ法律相談コーナーなど、盛りだくさんです✨
冒頭部分のコミカライズも公開予定!https://t.co/4RvHCBUmfv
— 新川帆立 (@hotate_shinkawa) December 8, 2020
作家になるきっかけは、16歳の高校1年生のころ、夏目漱石の『吾輩は猫である』を読んだらすごく面白くて、自分もこういうものを書きたいと思ったのが最初のきっかけとのこと。
前回 『このミス』に応募したときは、一次選考すら通らなくて、他にも2年間で6つぐらいの短編賞に応募していたんですけど、全滅だったんですよ。
でもだからといって「作家になれないかも」「向いてないかも」と考えたことは一度もなくて、自分はなるものだと信じていたんです。落選しても「誰かに読んでもらえるだけでも嬉しい!」って思っていました。私は周りの評価をあまり気にしないタイプなので、それをいいかんじにポジティブに変換できていたのかなって。
第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞したデビュー作『元彼の遺言状』(宝島社)が2021年1月8日に発売。
この受賞作は、女性が力強く活躍できる社会を願って、女性のために書きました。世の中はつらいことも多いですけど、本の世界にいる数時間だけでも、型破りな主人公と一緒になって笑ってもらいたいです。もちろん女性以外の読者も大歓迎です。軽く読めて、ちょっと元気が出る小説だと思うので、是非お手に取っていただければ。
とコメントしていた。