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島田有吾くんが最年少で気象予報士に合格した小学校の勉強法は?

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島田有吾くんが最年少で気象予報士に合格した小学校の勉強法は?

合格率5・5%の難関国家資格の気象予報士の試験に、小学6年生で合格した島田有吾くん。そんな島田有吾くんの最年少で気象予報士に合格した小学校の勉強法は?

 

最年少で気象予報士に合格した小学校の勉強法は?

 

島田 有吾

有吾くんは、福岡市立西新小学校出身の6年生。

島田有吾くんが気象に興味を持ったのは幼稚園の時で、母の奈瑠美さん(40)と天気予報を見て、翌日に着る服を決めるのが日課になった。

ある朝、空を見上げると予報と異なり雨の予感がした有吾くんは、傘を持っていき「正解」だったのがうれしく、予報が好きになった。

小学2年でテレビ局を見学し、気象予報士が実際に使う精緻なデータを見せてもらい、「君もなったら」という言葉に背中を押されたことがきっかけで気象予報士を目指すことに。

小学4年の3学期からは通信講座のDVDで勉強を始めた。

小学5年で初めて試験に挑戦。

あきらめずに学び続け、過去の問題を解いては、シンクタンク勤務の父、龍さん(41)や奈瑠美さんにも解説した。

そして2021年1月、4回目の試験に挑戦し、12歳0カ月での合格は最年少で、九州の小学生として初めて合格した。

小学生の合格は2017年の北海道の女子児童に続いて2人目で、これまで最年少の女児と約1カ月の差だった。

勉強法は、平日2時間、休日5時間の勉強で高校レベルの数学や理科の基礎を身に付け、気象の知識を深めた。

 

4回目の試験で合格した有吾くんは、

「毎回、試験に落ちるたびに泣いて、親からも励まされた。とりあえず一通り泣いてから気持ちがおさまったらここまでやってきたからがんばろうと思いました」

将来については、

「将来は気象を研究する研究者にも憧れるが、報道関係でテレビで気象予報をするのも夢」

と語った。

 

有吾くんは、4月からは地元の中学校に進学し、放送部で話術に磨きをかける予定で、現在は、台風のデータ分析に取り組んでいるとのこと。

まだ12歳と若い有吾くんの今後にも注目だ。

 

 

 

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