摂津正の成績年俸や白血病の現在のインスタでの状況は?
元ソフトバンクの投手の摂津正さんが、自身のインスタグラムで「慢性骨髄性白血病」と診断されたことを発表した。
摂津さんのプロ野球時代の成績や現在の状況はどうなっているのか。
野球成績と年俸
摂津 正(せっつ ただし)
秋田県秋田市出身で1982年6月1日生まれの38歳。
身長は、181cm。
体重は、94kg。
右投右打で投手。
秋田経済法科大学付属高等学校からJR東日本に入社し、東北硬式野球部に所属。
2007年の第37回IBAFワールドカップ日本代表に選出され、28回2/3を投げて自責点1(防御率0.31)、奪三振36、同大会優秀投手(右投手部門)に選出された。
2008年度プロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから5位指名され入団。背番号は50。
2009年は開幕1軍入りし、70試合でリーグ最多登板、39ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手と新人王のタイトルを獲得した。
年俸は3,800万円アップの5,000万円で更新した。
2010年も71試合に登板し、年俸は9500万円で更新。
2011年は日本一に貢献し、年俸は1億9,000万円と倍増した。
2012年は開幕投手と務め、両リーグ最多となる17勝を挙げ、最多勝・最高勝率・沢村栄治賞のタイトルを獲得。
プロ入り5年目では最多年俸となる1億円増の2億9,000万円でサインした。
2013年、2年連続の開幕投手と務め、勝利数ではリーグ2位タイの15勝。年俸4億円。オフには一般女性と結婚した。
2014年、3年連続の開幕投手と務めたが、けがのため思うようなシーズンを送れなかった。年俸は現状維持の4億円。
2015年、4年連続の開幕投手と務め、5年連続二桁勝利を達成。複数年契約を締結した。
2016年も5年連続の開幕投手と務めたが、初の2軍落ちを経験するなど苦い年となった。
2017年は7試合に登板し、未勝利。
2018年は、2勝4敗防御率5.16でシーズンを終え、他球団からもオファーがなかったため引退を決意。
2019年1月8日、福岡ヤフオク!ドームで記者会見を行い、正式に引退した。
通算成績は282試合出場79勝49敗1セーブ73ホールド、防御率2.98だった。
白血病の現在のインスタでの状況は?
引退後は趣味の釣りを楽しみながら、フリーの野球解説者として活動し、福岡放送などにゲスト解説者として出演している。
さらに2019年4月からはRKBラジオの『攝津正のつりごはん』というレギュラー番組に出演している。
摂津さんは自身のインスタグラムで、
「年明けに、【慢性骨髄性白血病】と診断されました」
「まさか自分が白血病に…と驚きました。驚きと共に、しっかり治していこうと強く心に決めました。幸い薬を飲んでいけば大丈夫とのことで、運動や仕事、食事も今まで通りで良いとのことです」「遺伝子変異で発生するので、防ぎようが無いと医師から言われました」
「正しい病気の知識と骨髄バンクの理解、ドナー登録する人が1人でも多くなればと思うばかりです」
「変わらず仕事も遊びも全力でしていきますので、仕事の依頼、ゴルフ&釣りの誘いお待ちしてます!」
とインスタグラムを更新した。
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