並木月海(ボクシング)がかわいくて自衛隊出身で成績は?
女子ボクシング日本人初の五輪代表として期待されている並木月海選手。可愛らしいルックスとは裏腹に、戦闘スタイルから付いた異名はなんと「倒し屋」。
そんな並木月海選手のプロフィールは?
並木 月海 (なみき つきみ)
千葉県成田市出身で1998年9月17日生まれの22歳。
身長は、153cm。
体重は、50kg。
階級はフライ級。
高校は、埼玉の私立花咲徳栄高出身。高校卒業後は自衛隊体育学校へ。
現在は自衛隊体育学校所属の自衛官で、階級は3等陸曹。
格闘一家の4人兄弟の末っ子で、兄弟の影響で空手を始めた。
小学3年生から友人に誘われキックボクシングも始めたが、中学の時に普通の女の子になりたいと、1年間格闘技から離れる。
中学2年生から内山高志に憧れて、ボクシングを開始。
オリンピックを目指すために内山選手の出身校である埼玉の私立花咲徳栄高校に入学。高校時代は成田から埼玉の加須市まで5時間かけ通学していた。
高校時代は、1、2年生で全日本選手権と高校選抜優勝、3年生でインターハイ優勝。
2018年11月に開催された世界選手権では銅メダルを獲得。
2020年3月ヨルダンで行われた東京五輪ボクシング競技アジア・オセアニア予選で準決勝に進出し、女子フライ級日本代表に内定した。
小柄ながら軽快なフットワークと左ストレートが武器。
ちなみに格闘家の那須川天心とは幼なじみで、初出場した関東支部大会決勝の相手が、キックボクシング界の那須川天心だった。
結果は完敗で小学生の頃も2度対戦して、負けたという。
成績
全国高等学校ボクシング選抜大会女子フライ級優勝(第26回、第27回)
2015年バルカン国際トーナメントフライ級金メダル
第6回カザフスタン大統領杯フライ級金メダル
2018年世界女子ボクシング選手権大会フライ級銅メダル
2019年コンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメント女子51kg級金メダル
東京五輪のメダル候補として挑む並木選手の目標は金メダル。
「格闘技界で有名になった天心を小さい頃から知ってる自分としては、憧れというよりは抜かしたい。東京五輪での金メダルは、夢から目標に変わった。しっかり、その最大の目標をかなえたい」
と語り、東京五輪に向けてトレーニングを積んでいる。