オードリー・タン(台湾)の身長や性別や日本語本での名言は?
IQ180あるとされる現台湾のデジタル担当相のオードリー・タン。
コロナが蔓延した台湾でマスクの在庫をリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」を開発し、称賛されたオードリー・タン。
そのオードリー・タンの経歴はどういったものなのだるうか。
オードリー・タン
旧名は、唐 宗漢 (とう そうかん、タン・ツォンハン、英: Autrijus Tang)。
台湾出身で1981年4月18日生まれの39歳。
身長は、180cm。
生後8カ月で言葉を話しはじめて、幼少期からコンピューターのプログラミングPerlを独学で勉強。
14歳の時に学生生活に馴染めず中学を中退。
その後、10代でシリコンバレーで起業し、アップルのコンサルタントやIT企業の顧問も歴任した。
性別に関しては、男性として生まれたが、2005年に性転換手術を受けて女性として性転換したトランスジェンダー。
「私の脳は私が女性であると認識しているのに、社会的にはそうでないことが要求されるので、私は長年に渡って現実世界を遮断し、ネット上で生活をしてきました。」とブログで語った。
そして、2016年10月に35歳の若さで行政院に入閣し、無任所閣僚の政務委員(デジタル担当)を務めている。
閣僚としては史上最年少、そして初の中卒閣僚、さらには男性から女性へと性転換した初のトランスジェンダー閣僚となった。
自身のフェイスブックでは、
「デジタル技術とそのシステムで政府を助け、問題を解決し、一般市民が利用しているデジタル科学技術で市民と政府を連結させたい。そうすることで、市民共同体の中のコミュニケーションを促進、強化する」
そんなオードリー・タン氏の名前を世界的に有名にしたのが、コロナが世界中にまん延してマスク不足だった時に、マスクの在庫をリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」のシステムをわずか3日間で開発。
感染拡大防止や市民サービスにテクノロジーでいち早く対応して、台湾のコロナの感染者数を抑えた。
オードリー・タンの名言
「天才とみなされない多くの人々には、自分にしかない輝きがある。天才とみられる多くの人には、自分にしかない闇がある」
「誰でも、最後に行く道は与えられたコースではなく、自分の命の赴く方向なのです」
「人はデフォルトではその人自身なのであって、特定の性別ではない」
「人工知能は永遠に人間の知恵に取って代わることはない」
「うわさは、真実よりも格段に速く伝わる。情報や通信について学んだ者ができることは必ずある」
オードリー・タンさんが、日本の文化に初めて触れたのは、漫画「ドラえもん」とのこと。