クワガタの寿命はどのくらい?種類別一覧ランキング
カブトムシと並んで人気のクワガタ。
夏の名物でハサミがカッコイイですよね。そんなクワガタですが、寿命はどのくらいなんでしょうか。
ここでは種類別のランキングを調べてみました。
クワガタの寿命はどのくらい?
クワガタ採取は6月〜8月がベストです。
ただ、7月下旬頃からはクワガタの天敵であるカブトムシが活動を始めるため、「6月〜7月中旬頃」がクワガタ採取にベストな時期になります。
クワガタの産卵期は7~9月で、卵は数週間かけて孵化します。
その後は幼虫のまま1~2年間を朽木の中で過ごし、夏の終わりに成虫になり、そしてまた朽木の中で冬を超すのです。次の年の夏に活動を再開しますが、その夏の終わりには寿命を迎えます。
オスは交尾を終えると寿命を迎えるため、一般にメスのほうが数ヶ月長生きします。
オスとメスの区別は、一般的にオスの方が大きくて長いハサミがついていて、メスの方が短くて小さなハサミがついています。
大きさもメスのが小さいです。
そしてカブトムシとクワガタの一番の違いは寿命です。
カブトムシの平均寿命が、平均1~1年半なのに比べて、クワガタは個体差にもよりますが1~3年となります。
種類別一覧ランキング
オオクワガタ、コクワガタ 2~3年(3~4年)
ヒラタクワガタ、スジクワガタ 1~2年(2~3年)
ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、マルパネクワガタ 3~4ヶ月(2~3年)
ルリクワガタ、オニクワガタ 半年~1ヶ月(1~2年)
クワガタの中で長命なことで知られているのがオオクワガタ、コクワガタです。
逆に短命なクワガタは、ルリクワガタやオニクワガタで成虫後のたった2週間から2か月の間に寿命を迎える場合があります。
クワガタも人工的な飼育環境のほうが温度も理想的で外敵も少ないため長生きする傾向にあります。