小川美佳イタリア在住の子供服バイヤーのネット店は？せかほし出演
1月28日に放送された、世界はほしいモノにあふれてる「イタリア 子どもの幸せを運ぶ“タカラモノ”」で、イタリア在住の子供服バイヤー、小川美佳さんが出演。
イタリアの子ども服には素材や色使いに矜持があらわれていて、デザイン性と機能性も兼ね備えている。
イタリアでは昔のデザインが再注目されていて、小川さんはビンデージ品を収集。
スタジオとイタリア在住の小川さんとリモートで結ばれ、スタジオには小川さんが厳選した70年代のビンテージ子供服が用意された。
小川さん曰く、ビンテージの子供服を通して当時のトレンドや生活スタイルを垣間見ることができるという。
小川美佳さんは、広島県出身。
東京外国語大学・大学院修了後、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)でのインターン等を経て中国電力(株)入社。
結婚を機に、30歳を前にイタリアへ移住し、2018年子供服・雑貨のオンラインショップ「stellina」を開業。
イタリア在住4年。イタリア人の夫と娘の三人家族。
小川さんは子どものためのコートをプロデュースすべく、素材に上質なウールをチョイス。柔らかさと軽さ、手触りの良さが特徴で、コストを抑えるためにデッドストック生地を使うことに。
今回、小川さんは試作品を披露。
袖にラグランスリーブを採用することで脱ぎ着しやすく、折り返すことで大きめのサイズでもフィットするという。
JUJUさんは「良質なものを子どもの時から身につけることで、それに関して理解しようと教育や知育に繋がり、自然といいモノに手を伸ばす人になるかもしれない」と語った。
子供服・雑貨のオンラインショップ「stellina」
オンラインショップを始めたきっかけは、出産を機に、子ども服をあちこちで購入したところ品質に満足した製品の多くがイタリア製だったことがきっかけ。
イタリアでの子育てについて小川さんは、
イタリアには、「子どもは子どもらしく」するのが良いとする考え方が社会全体としてあり、子育てのしやすい、理想的な環境です。
例えば、日本だと電車に乗った時赤ちゃんが泣いたらお母さんが周りにすごく恐縮してしまい、電車から降りるということがあると耳にしたことがあります。
でも、イタリアでは例え電車の中で子どもが泣いたとしても周りから冷たい目で見られるなんてことはなく、むしろみんなであやしたりします。
エレベーターのない階段でベビーカーで困っているときは、すぐに通りかかった人が運ぶのを手伝ってくれたり。
そういう、地域みんなで子育てするという雰囲気があると思います。
