中村輪夢が怪我で骨折しオリンピックは?身長や父親や高校大学は? | サキヨミ

中村輪夢が怪我で骨折しオリンピックは?身長や父親や高校大学は?

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中村輪夢が怪我で骨折しオリンピックは?身長や父親や高校大学は?

自転車BMXフリースタイルパーク男子の東京五輪代表でメダル獲得が期待される中村輪夢。

そんな中村さんだが、昨年の9月に左足かかとを骨折し、手術していたことが分かった。

 


中村 輪夢(なかむら・りむ)

京都府京都市出身で2002年2月9日生まれの18歳。

身長は、170cm、体重は、62kg。

元BMXライダーの父親がBMXの専門店を経営し3歳からBMXに乗り始め、5歳で大会初出場。

名前の「輪夢(りむ)」は、自転車の「リム」からとってつけた。

小学校高学年の頃にはキッズ クラスにおいて全ての大会で優勝。

中学生でプロ転向を果たした。

その後、西京極中学校から京都つくば開成高校に入学。

2015年にBMXの本場アメリカで行われたRECON TOURの13~15歳クラスにおいて優勝し、その世代の世界一となる。

17年からシニアに転向し、同年11月の第1回世界選手権7位。

2019年、4月のW杯広島大会で日本人初の準優勝、Xゲーム初出場で2位。11月のワールドカップ最終戦で初優勝し、初の年間総合1位を獲得した。

今春、環太平洋大の教育経営学科通信教育課程に入学。

中村輪夢選手は、空中での多彩な技を可能にする滞空時間の長いジャンプが持ち味。

 

練習場

2018年6月には、ウイングアーク1st株式会社とスポンサー契約を締結。

現在ウイングアーク1st株式会社所属。

その所属先の「ウイングパーク1st」は昨年、京都市右京区の中村さん専用となる専用屋内練習施設「ウイングパーク1st」を4億円かけて完成させた。

中村さんは以前は京都向日町競輪場で練習していたが、国内には大きなジャンプ台が少なく、練習環境の整う海外でも頻繁に合宿していた。

「ウイングパーク1st」は、テニスコート6面が入る大きさで、国内最大級の屋内練習場。ジャンプ台など18のセクションを配置し、9台のカメラでライダーの動きを追う。

最先端テクノロジーを駆使して動作をデータ化し、分析に生かせるのが特長。

 

中村さんは「地元に世界基準の場所ができ感謝しかない」「動きが数値化されるので分かりやすい。世界一になれる可能性が広がる」

「これまでは練習場まで移動時間がかかった。これで1日6時間だった練習が8時間、9時間になる」

「感謝しかない。毎日ここで練習して、東京五輪では1番になりたい」と金メダルを目指す。

 

◆BMXフリースタイル・パーク

08年北京大会から実施されているスピードを争うBMXレーシングと異なり、技を競うフリースタイルの1種目。

高難度のトリックを組み合わせた1分間のランを2回行い、ジャッジによる採点で上位を採用する。東京五輪は男女各9人が出場。

東京五輪は有明アーバンスポーツパークで、8月1日に決勝の滑走順を決めるシーディングを行い、2日に決勝が行われる。

 

これまでの戦績

2015年 FISE World成都大会 優勝 (アマチュア部門)
2016年 RECON TOUR 優勝 (13~15歳クラス)
2016年 PERUGIA CUP 優勝
2016年 G-Shock Real Tougness 優勝
2017年 FL BMX Series 3位
2017年 JAPAN CUP大会富山大会 優勝
2017年 UCI UCIアーバンサイクリング世界選手権 7位
2017年 第1回全日本BMXフリースタイル・パーク選手権大会 優勝
2018年 UCIワールド杯広島大会 9位[3]
2019年 UCIワールド杯広島大会 準優勝
2019年 X Games Minneapolis 2019 BMX Park 銀メダル
2019年 UCIワールド杯成都大会 優勝
2019年 UCIワールド杯年間総合ランキング 1位
2020年 Simlpe Session 2020 BMX Park 優勝

 

中村さんはオリンピックに向けて、「声援があった方がいいパフォーマンスができる。声援を受け、今までになかったような走りをしたい」と語った。

 

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